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性器カンジダは完治ができるのか?

2019年11月27日

性器カンジダでは白っぽい粥状のおりものが増加したり、性交痛などが主な症状です。炎症が膣から外陰部に波及して炎症の程度が酷くなってくると、外陰部が発赤したりかゆみを伴うこともあります。かゆみは個人差が大きい側面をもっているので、時には灼熱感を覚えるほどの、痛みとかゆみが混在するような症状を呈する場合もあるようです。適切な治療を行うには、検査で正確な状態を把握する必要があるので、各種の方法の中から選択されます。性器カンジダの感染が疑われた場合、病院での主な検査方法は、膣内部の膣鏡による視診や、粘膜から検体を採取して顕微鏡でカンジダ菌を検索したり、培地でカンジダを培養するなどのがあります。またおりものの形状の変化も有力な情報を提供します。

性器カンジダの治療は抗真菌剤を配合した、クリームや膣錠などが状態に応じて選択することになるのです。炎症が軽度であればクリームを患部に塗布するだけでも、十分完治させることが出来ます。しかしクリームでは十分有効成分を浸透させることが難しい状況であれば、膣錠を留置する方法が効果的な場合もあります。性器カンジダの治療薬のうちクリームタイプのものはドラッグストアでも市販されている訳です。しかし膣錠などは病院で処方箋を交付しても雷雨ことが原則的な入手方法になります。

幸い性器カンジダは正しい確定診断を受けて、適切な治療を受ければ85-95%は完治させることが出来ます。治癒判定はかゆみやおりものなどの症状が落ちついているか否か、にあります。再発することが多い特徴を持っていますが、少なくとも主感染部位では一時的に完治させることは可能です。

他方で5-15%ほどの割合で、難治性であったり年間4回以上の再発を繰り返すなど方がいるのも事実です。基礎疾患に糖尿病やがん治療などの慢性的に体力が消耗するような状況では、再発したり口腔や皮膚などの膣以外の箇所にも患部が多発する場合があります。

ただしこのような器質的疾患を抱えていない場合でも、再発を繰り返す要因は存在します。よく観察されるのは、腸管粘膜に存在しているカンジダが、不適切な排泄時の処理などが原因となって、膣に再感染してしまうというものです。また男性パートナーも同時に感染している場合は、いくらチツカンジダを完治させても再発を繰り返すリスクは飛躍的に高くなります。膣カンジダを効果的に完治させるには、問題となるリスク要因を排除することも重要です。