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主に女性に起こる「性器カンジダ症」

2019年07月16日
悩む男性

カンジダとはとても身近に人体に存在している微生物でカビなどと同じ種類に属する真菌の一種です。男性でも女性でも皮膚や口腔粘膜や消化管などあらゆる部位に生息しているのが特徴です。いわゆる常在菌の一種で、特にきっかけがなくても誰の身体でも生息していることも良くあります。普段身体の状態に問題がなければ徳に人体に有害な影響を与えることはありません。常在菌には健康を維持するために有益な影響をあたえるものから、常に病原性を有しているもの、どちらにも属さない日和見菌とよばれるものなど色々な種類が存在しています。カンジダは常在菌のバランスが崩れて異常増殖すると病原性を発揮するので日和見菌の一種に分類されているわけです。

真菌増殖は男性でも女性でも誰の身体でも生じうる事態ですが、性器でカンジダは異常増殖する性器カンジダ症については圧倒的に女性患者が多いという特徴を持っています。カンジダは糖分やグルコーゲンが豊富に存在している女性の性器に生息しているのは通常の状況なので、何らかのきっかけで真菌が異常増殖することで性器カンジダ症を発症することは珍しくありません。女性が罹患する性器感染症のなかでは、頻繁に経験されるもので日本人女性の5人に1人は生涯のうちに一回は、性器カンジダ症を発症すると推測されているのです。

膣カンジダ症の主な症状は、おりものの変化と外陰部の掻痒感や発赤などです。白っぽい色合いで粥状でカッテージチーズに類似した特徴をもった粘り気のあるおりものが見られることが多く、性交痛も伴うのが一般的です。かゆみについては個人差が大きく、見た目と症状の程度が一致しない場合も珍しくありません。

ところで性器カンジダ症は再発が多いと言うのも特徴のひとつです。再発とは一度治癒した症状が再度出現することです。性器カンジダ症にはすぐれた治療薬があるので治癒させるのは容易ですが、一旦症状が沈静化したのに、再発することが多いとされている訳です。性器カンジダ症が再発が多い感染症の理由はいくつかの原因が想定されるところです。最大の理由と考えられているのは、錠剤菌の一種だからと言う点にあります。症状がいったん鎮静化しても、身体の免疫バランスが低下すると再びカンジダが異常増殖を開始し、女性の性器などに炎症症状を発生させることになります。特に生理周期なども発症要因となるので再発が多いと考えられている訳です。